
結婚の意思が固まり、いよいよ次は相手のご家族への挨拶や!
ドキドキやな!

お互いの家族にとっても、この瞬間は新たな家族関係の始まりを意味します。
緊張する場面ですが、マナーを押さえて、誠実な気持ちで臨んでいきましょう!
ちなみに私は義両親へのご挨拶の場面で緊張しすぎたせいで、ご馳走になったウナギの味がわからなかったことを未だに悔いています…いいウナギだったのに…
ここでは、相手の家族への挨拶について、押さえておくべきマナーと成功のポイントを解説します。この記事で予習と事前準備をしっかり行っていきましょう。
1. 事前準備が成功のカギ
挨拶の当日までにしっかり準備をしておくことが大切です。 第一印象を良くするためには、しっかりとした準備が不可欠です。以下のステップを確認しておきましょう。
• 日時の調整と相談
挨拶に伺う日は、お互いの両親の都合を確認し、なるべく家族全員が揃う日を選びます。日程が決まったら、相手のご両親に確認し、直接伺うことを伝えましょう。

女性側のご両親にご挨拶を済ませてから男性側のご両親にご挨拶に行く、の順で予定を立てるとスムーズに運びやすいですね。
• 服装の選び方
服装は相手の家の雰囲気や挨拶の場所によって異なりますが、基本的には清潔感があり、落ち着いた服装が好まれます。男性はスーツやジャケットスタイル、女性はシンプルなワンピースやスーツなどが無難です。奇抜な服装や派手な色味は避け、きちんとした印象を心掛けましょう。

「ちょっとくらいカジュアルでもいいだろう」とか「自分らしさをアピールしよう」とかは、ここでは一旦置いておくのが無難です。
相手の基準に合わせに行く、服装で相手への敬意を示す方が優先ですからね。

相手のご家族をすでに知っている間柄で合っても、このご挨拶の場面ではきちんとした服装でビシッと決めていったら、「相手のことを考えられる、TPOに合わせてけじめをつけられるひとなんやなぁ」と印象アップも狙えるで!
• 手土産の準備
手土産は、相手の家族への感謝の気持ちを伝えるためのものです。
訪問先の家族構成や好みに合わせ、地元の銘菓や高級感のある和菓子などが喜ばれます。

手土産の選び方に迷ったら、変に凝らなくて大丈夫ですので、ひとまず定番の品を選ぶと安心です。

困ったらデパ地下でお菓子探しや!和菓子が好きか、洋菓子がええか、とか、パートナーとしっかり相談して決めたらええねん。
2. 挨拶の当日に押さえておくべきポイント
当日は、緊張しやすい場面ですが、基本的なマナーやポイントをしっかり押さえておけば安心です。 以下の流れを意識して、相手のご家族に誠実な印象を与えましょう。
• 玄関でのマナー
訪問時には、玄関先で深いお辞儀をし、「本日はお時間をいただきありがとうございます」と一言添えましょう。靴はきちんと揃え、身だしなみを整えてから上がるように心掛けます。
• 自己紹介とご挨拶
家に上がった後は、改めて自己紹介を行います。「○○と申します。本日はお時間をいただき、ありがとうございます。」と、緊張しても落ち着いてしっかりと伝えることが大切です。その際、相手の目を見て話すことで、誠実さを感じてもらえます。
• 結婚の意思を伝える
ここが最も大切なポイントです。「○○さんと結婚を考えております。これからも○○さんを大切にし、支え合っていきたいと思います。」など、結婚への真剣な意思を伝えましょう。言葉はシンプルで良いので、しっかりと自分の気持ちを伝えることが重要です。
3. 訪問後のフォローも大切に
挨拶が無事に終わった後も、しっかりとしたフォローを行うことで、良好な関係を築くことができます。
• お礼の連絡
挨拶が終わったその日のうちに、訪問のお礼を伝えましょう。電話やメッセージで「本日はお時間をいただき、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。」と一言添えると良い印象を与えます。
• 手土産のお礼
手土産を持参した場合、相手からの感謝の言葉に対しても、素直にお礼を伝えることが大切です。「お喜びいただけて嬉しいです。」など、丁寧な返答を心掛けましょう。
まとめ
相手の家族への挨拶は、新たな家族としての第一歩を踏み出すための重要なステップです。
初めての挨拶は緊張する場面ですが、真心を持って向き合えば、きっと温かく迎えてもらえるでしょう。